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2012-01-22 14:47 | カテゴリ:小次郎パパの徒然日記
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「ALWAYS 3丁目の夕日'64」が昨日から全国一斉封切りになりました。前作、前々作に続く第3作目の作品です。
物語は昭和30年代が舞台で、世の中は戦後復興から高度成長時代に向かう真っ直中。今にして思えば・・生活は貧しくとも、精神的豊かさに溢れた良き時代でありました。昭和33年と言えば、私は小学3年生。ちょうど鈴木オートの息子と同い年くらいでしょうか・・。町の路地裏で、近所の悪ガキ仲間とベーゴマで遊んだり、メンコ遊びをしたりして幼少の時期を過ごしたものでした。それだけに時代考証が良く理解できる世代の一人です。

たまたま、先日テレビで第1作、第2作を視聴したものですから、今回の最新作には大変興味がありますね。主人公の茶川竜之介(吉岡秀隆)と子役の古行淳之介(須賀健太)は、映画の中でいい味を出してますよね~。吉岡くんは(君と言っても、もういい歳のオッさんですが・・)「北の国から」や「寅さんシリーズ」でお馴染みですけど、いい役者さんになりました。この映画では、血の繋がっていない親子の役なんですが・・場末のダンサーに恋する、うだつの上がらない東大出身の作家という設定をうまくこなしていると思います。その他の出演者の方達も、個性豊かな役所をそれなりに演じて、大変素晴らしい作品に仕上がっていると感じました。ほのぼのとして、心温まるストーリーの流れが、まさに昭和の良き時代を思い出させてくれました。

全体を通して表現されているのは・・物欲にまみれた現代とは相反する、「人情の豊かさ」と「精神的な幸福感」。コンピュータゲームもインターネットもない時代で、隣人とのふれあいや義理人情が巧みに描かれています。そうね・・確かに、あの昭和30年代初期は貧しくとも豊かだった。一般家庭にはテレビもまだ少なく、お金持ちの家に近所の人が集まって、よくプロレス中継を観戦したものでした。しかも、画面は白黒。その時間になると、町の銭湯(多くの家庭には自家風呂がなかった)はガラガラだったりして・・。家庭の居間や銭湯が、一つのコミュニティであった時代です。生活が豊かになってくると、そうした人間関係や繋がりも段々と希薄になってくるんでしょうね・・。変わらないのは、夕日の美しさだけ・・か。そんなことを思い浮かべながら、この映画を観ていた自分がいます。ちなみに、過去発売漫画本(ショートストーリー)は全て持っておりました。今ではどこかへ行っちゃいましたけどね。ああ、きっとプレミア付いていただろうに・・ね。(-_-)
最新作、是非観たいですね!

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