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2010-10-09 10:14 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
「大国にひるまず」全会一致…ノーベル賞委員長
ノルウェー・ノーベル賞委員会のトールビョルン・ヤーグラン委員長は8日、オスロ市内の同委で読売新聞と単独会見し、ノーベル平和賞を中国の民主活動家・劉暁波氏に授与することは、同氏の有罪判決が確定した段階(今年2月)で「不可避の状況になっていた」と述べた。さらに、委員会が全会一致で劉氏への授与を決めたことを明らかにした。
委員長は「相手が大国だから、委員会がひるんだと見られることは許されなかった」と述べた。また、「中国は大国となった。米国がそうであるように、大国は議論と批判の対象になることを知るべきだ」と注文をつけた。
民主活動家が平和賞を受賞すると、当該国の政府がかえって抑圧を強める「負の影響」も指摘されるが、「そのことはいつも考えている。だが、平和賞があるからこそ、(活動家が)守られている側面もある」と訴え、賞の意義を強調した。
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【マイコメント】
ノーベル化学賞受賞(鈴木、根岸両氏)の話題で持ちきりの昨今ですが、平和賞部門ではお隣の大国の民主活動家(劉暁波氏)が受賞しました。しかも、有罪判決で服役中の身だとか・・。当然、中国当局の反発(反応)は予想された想定内の授与決定だったみたいです。この決定を受けて、早速に国内での報道規制や電波妨害など中国当局の慌てぶりが露見し始めているようです。さて、今後どのような対応を示してくるのでしょうかね?大国の民主化進行が真に問われるところです。
それにしてもノーベル委員会の毅然とした表明は立派ですな。どこかの、事なかれ主義の国とは大違い・・。大国であれ小国であれ、その趣旨に反する言動にはビシッと一本杭を打ち込みます。世界中が見守る中で、今回の中国の出方が大国の将来を占うことになりそうです。従来通り、中国共産党にとって都合の悪いことには力で制圧となるのか・・はたまた受賞を機に一気に民主化運動に対する門戸を開放することになるのか・・。いずれにしても、中国当局は“試される”結果となったようです。(個人的には、民主化運動に対する圧力が強まると考えてますが・・)一応、今回は世界世論を気にしながら受賞判断を受け入れ、国内的には治安を混乱させた犯罪者であるとの主張を撤回しない、二重対応を示すような気がします。果たして刑期短縮や恩赦はあるのか?中国の器が試されていますな!

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