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2009-11-10 22:14 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
格安航空会社の設立準備再開=国内外路線で-全日空
全日本空輸は10日、格安航空会社の設立に向けた準備を再開したことを明らかにした。羽田、成田空港での発着を除く国内外路線での運航を目指す。同社は数年前に格安航空会社設立の方針を打ち出していたが、景気急落を受けて棚上げしていた。しかし、アジアなどでシェアを急拡大している格安航空会社への対抗措置が必要と判断し、具体化を急ぐことにした。
前原誠司国土交通相が日本航空に送り込んだ専門家チーム「JAL再生タスクフォース」も、日航に対してアジアの格安航空会社との提携などの必要性を指摘していた。
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【マイコメント】
赤社再建の話題ばかりで、影に隠れた形のニュースです。世界的な経済不況の真っ只中にいる航空運送業界ですが、自助努力の限界点ギリギリまで来てしまいました。世の中、何でも安い事が競争に勝ち残る秘訣のように言われておりますが・・、ついに日本の航空界にも本格的な格安航空会社の設立が急務になったようです。しかし反面、いかに格安有利と言えども・・生き残るには価格面だけでは難しいこともあるようです。現に、世界の格安航空会社でも淘汰が始まっています。

おそらく赤社も分社化が進むであろうし、不採算路線の思い切った廃止や見直しは既に現在進行中であります。青社も対抗上、思い切ったグループ再編や新たなビジネスチャンスを模索して経営の改善に踏み切りました。要するに、コスト削減と経営のスリム化が至上命題なんですが・・、特に固定費(燃油費、整備費、着陸料、空港施設利用料、営業費など)の削減、人件費等の圧縮などがポイントになってくるでしょうね。当然と言えば当然ですが・・。

そこで問題なのは、労働者の志気高揚とモラルの維持。待遇悪化が商品劣化に繋がっては元も子もありません。痛みに耐える勇気を持った者が、最後は勝ち組となるのかも知れません。100年に一度と言われる今回の経済危機・・。航空界にとっても、まさに同様の正念場と言えるでしょう。この2~3年は、日本の翼にとって・・未来を占う重要なTIME SPANとなるのかも。

社会の波に大きく影響をうけて発足するかも知れない・・和製格安航空会社。その中味は、安くて安全で便利な交通手段でなくてはなりません。国民のニーズに応えられるか否か・・、いや自らが新しいニーズを創造できるか否か・・が、究極の課題なのかも知れませんね!

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