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2013-10-03 17:20 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
羽田の国際線発着枠はANAに傾斜配分 JALは反発
国土交通省は来春増加する羽田空港の国際線発着枠について、ANAホールディングス(ANA)<9202.T>に傾斜配分した。日本航空(JAL)<9201.T>の経営再建の過程で両社の財務体質に格差が生じたため、発着枠の配分によって是正する必要があるとの判断だ。
均等配分を主張してきたJALは、この結果に「到底承服できるものではない」と反発しており、今後のJALの動向も注目される。
羽田空港の昼間時間帯(午前6時─午後11時)の発着枠は、来年3月末から1日当たり40枠増え、このうち約20枠が国内航空会社に配分される予定。米国との交渉がまとまっていないことから、確定している16枠が今回の対象となった。
国交省は、英国、フランス、中国、シンガポール、タイの路線についてANAとJALに1枠ずつ配分したが、ドイツの2枠、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダの1枠はすべてANAに割り当てた。結果、ANAが獲得したのは11枠となり、JALは5枠にとどまった。
会見した国交省の平岡成哲航空事業課長は、行政が現在の状況を放置すれば、航空業界の中期的な競争環境に歪みが生じる恐れがあるため、発着枠の傾斜配分によって是正すると説明した。
ANAホールディングスの伊東信一郎社長は「これまでの経営努力について認めていただいた」とし、「国民の貴重な財産である羽田空港の発着枠を有効に活用し、利便性の向上や訪日需要の創出に真摯(しんし)に取り組む」と述べた。
一方、JALは、この配分結果を受け、「均等から大きくかい離した不公正な内容」と即座に反発。その上で「合理的な説明と内容の是正を国交省に正式に求めていく」姿勢を示した。
羽田の国際線発着枠の配分は、JAL、ANAの2社だけでなく、各国の航空会社の注目も集めてきた。航空会社は国家をまたいで連合を形成し、協力関係を持ちながら世界の路線ネットワークを構築しているからだ。
国交省の平岡航空事業課長は、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドという航空連合に加盟し、それぞれ中核を担っているとしつつも、この2社が公平な事業環境で競争することが航空連合にとっても重要との考えを示した。
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【マイコメント】
羽田空港発着枠の配分に関して、今回お上の公正なる判断が下されました。まあ当然といえば当然なんですけどね・・。航空業界の内部事情を訴えたところで、これまでは頑として「直訴」が受け入れられることはありませんでした。つまり、国と経済界の肝いりで救済した企業を立ち直らせ、更には健全なる競争をさせることが国民の利益に繋がる・・だとか、何たら理不尽な理由を並べられるだけでした。要は、J社がつぶれると・・社会的に困る富裕層が多かったんでしょうね。議員、役人、企業、経済界トップの面々・・等など。国の資金を大量につぎ込んで再生させた会社は、ものの見事に短期での復活を成し遂げたわけです。
でも、再生(黒字化)した裏には、社員達の努力もあったのでしょうが・・国や経済界の温情があったのも事実です。時限的な優遇措置を作り、独り立ちできるまで国が後見人となる・・これはある程度「是」です。しかし、今やJ社も年間経常利益を¥1500億まで伸ばすようになり、名実ともに復活した会社ですから、特別措置(税金免除)などということが許されるはずもありません。ここを言ってるんですよね〜・・健全なる競争原理に外れるとは。美味しいところだけを棚に上げておいて、不公平だと声を大にするのは・・正に大企業としていかがなものかと思いますね。企業だから、良い時代もあれば悪い時代もあります。強欲ばかり目立つようになると・・その先は又闇に落ちることになりますぞ!
今回のお上の判断・・全てを勘案した上でのお達しかと思います。A社は、増えた増枠分を国民の利便性に繋がるよう運用しなければ、手にした宝の持ち腐れとなりますね。航空会社の使命とは・・安全運航もさることながら、「社会貢献」が第一の使命なんですからね。枠取り合戦で勝ったからと言って・・油断することなかれ!

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