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2013-09-19 21:19 | カテゴリ:治療報告
本日、紹介状を携えて行ってまいりました・・この病院に!呼吸器系の治療においては、最先端のリーダーシップ的病院かと思います。これで、やっと新たな治療の第一歩を踏み出すこととなりました。

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場所は、文京区の歴史ある一角。近くには東京大学のキャンパスや根津神社があり、落ち着いた雰囲気のある区域です。今月に定例祭があるらしく、提灯が飾り付けされてました。病院は、この神社の直ぐ筋向かいで、建物自体はやや老朽化が進んでいるといった感じですかね。

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今朝は初診ということもあり、少し時間に余裕を持って自宅を出発しましたが・・山手線の人身事故騒ぎもあり、ちょっと焦りました。でも、概ね予定どおりの時間に病院へ到着し、スムーズに手続きを完了。受診する呼吸器内科の待合所で、先生との初面談を待ちました。待ち時間の間に、医局員の方からいろいろとこれまでの経過や症状のことを聞かれたりしました。私の喋る言葉を、ものの見事にワープロ化して記録していかれます。ちょっと、ビックリ・・。そしてレントゲンと心電図の検査を事前に済ませて、再び待合所で待っていると・・やっと担当医師から名前が呼ばれました。いよいよ、新しい治療が始まります。期待と希望、不安と心配などといった複雑な気持ちを抱きながら・・診察室のドアを開けて・・。

先生(A教授)は、見るからに律儀そうな落ち着いた感じの白衣の紳士でした。一応挨拶をかわして自己紹介を済ませ、簡単にこれまでの経過と自覚症状の変化について説明をしました。すごく話を聞くのがお上手な方で、とても話しやすく第一印象は◎です。某船橋の先生とは、出だしから違います・・(爆)。この先生なら、信頼しても良さそうな感じがしたので、思い切って新薬(副作用が少ない)の治療についても質問することにしました。ところが、答は少し残念な結果に・・。要するに、新薬の臨床試験モニターは1年前に締め切っており、現在はその投薬治療のチャンスは無いとのことでした。将来的に、正式に認可されれば服用することが出来るかもしれないが、今はまだ唯一認可された「ピレスパ(ピルフェドニン)」を用いた治療が主流である旨のことを言われました。副作用のことも説明されましたが、同時に副作用を抑える薬のことも説明され、医師として大変丁寧な印象を受けました。他にもいろいろと心配な点についてカウンセリングしてくれたり、細かな症状のことを自ら詳しくファイリングされておりました。初診だからといって、一個人に40分も時間を割いてくれるのですから・・有り難いことです。私のほうが、後に待っている患者さんのことが気がかりになったくらいで・・恐縮してしまいました。(笑)

それで、結論から言いますと・・入院治療はしなくて良いそうです。その代わり、薬を大量に出されました。当面は、薬の自宅飲用をしながら通院で様子を見ることになりました。結構高価な薬ですけど・・入院するよりは、患者にとっても懐にとっても、遥かに負担が少なくて喜ばしいことです。あとは薬の効果を期待するだけですね。副作用(光線過敏、胃腸障害など)の心配もありますが、一番大事なことは・・今の症状を少しでも緩和することだと思います。このままじゃ辛いことを、先生もハッキリと見抜いたのでしょう。しばらくは薬漬けの日々になりますが・・医者を信頼して、闘病生活に努めたいと思います。
さて、帽子にサングラス、マスクに日焼け止めクリーム、さらには薄手の手袋でも用意しますかな。究極は目だし帽だけど・・ここまでやると暑苦しいし、うさんくさくなるな・・。(-_-;)

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