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2013-09-07 11:04 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
<汚染水>「国の関与」提言放置 原子力委が民主政権に提出
東京電力福島第1原発の放射性汚染水対策について、内閣府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の専門部会が2011年12月に漏えい防止や安全な保管・処理のために国の主体的関与を求める提言をしながら、政府に事実上放置されていたことが6日分かった。国が第三者機関を設け、東電の事故対策を監視、地元との対話に努めるようにも提言したが、実現していない。
原子力委幹部は「原子力を推進し厳しく批判されていたが、我々も福島原発の安全な廃炉に責任があると考えて提言をまとめた」と話す。しかし、当時の民主党政権関係者は「事故処理は東電が主体だった」「政府が提言通りしなければならない理由はない」と重視しなかったことを認める。ー以下、省略ー
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【マイコメント】
今なお続く福島原発の事故処理であるが、ここに来て汚染水の処理問題が深刻化している。やっと「政府が国の責任と管理で対応策をとる」とまで言い切ったが・・時すでに遅しの感もあり、ことはそう簡単に行かないであろう。何やら莫大な国費を投入して「凍土の壁?」なるものを作る案が考えられているらしいが、技術的にも相当困難な状況が計り知れる。しかし、困難だからと言って何もやらないわけにも行かず、出来ること、可能性のあることは何でも取り組んで行かねばならない。一国の問題ではなく、世界人類の安全に関する問題なのだから・・。
しかし、本当に民主党政権は最悪の置き土産をしていってくれたものだ。管理主幹が東電であったにせよ、原発の安全管理最終責任は時の政府にあったのだから、(東電への)責任の丸投げは通用しない。ましてや、原子力安全委員会の提言を放置したというのであれば、当時の政府(民主党主体の連立政権)が犯した決断ミスというのは・・悔やんでも悔やみきれない国民への大きな背徳行為である。
いま地球の裏側では、2020年オリンピック開催地の最終選考プレゼンテーションで盛り上がっている。日本国民としては、日本における開催の実現は喜ばしい限りであるが・・この汚染水問題が最大の壁となる可能性は十分にある。猪瀬東京都知事をはじめ、全てのプレゼンテーターと関係者が開催地(東京)の安全性を必死になって説明してはいるが・・海外の人間にとっては、福島からの距離が400kmも50kmも同じなのである。安全、安全と言っても・・要は国としての安全対策と今後の実行性が示されなければ、何の問題解決にもならないだろう。熱意だけでは通用しない、今回の選考レースだと言える。もし仮に、東京誘致が見送られるようなことになれば・・それは「汚染水」の問題が、その大きな理由であることがハッキリしている。IOCの委員達が、どのような意識で日本を捉えているのか・・明日の朝、明らかになるであろう。(-_- )

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