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2013-01-15 09:32 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
「戦争に備えよ」=尖閣も念頭か、全軍に指示―中国
北京時事よりー中国人民解放軍総参謀部が2013年の軍事訓練に関して「戦争にしっかり備えよ」と全軍に指示していたことが分かった。14日付の軍機関紙・解放軍報が一面トップで伝えた。沖縄県・尖閣諸島や南シナ海などの問題を念頭に、軍事衝突も想定して、軍の準備を加速させる狙いがあるとみられる。
解放軍報によると、軍事訓練に関する指示は、習近平・中央軍事委員会主席(共産党総書記)の重要指示に基づいて作成。「戦争思想を強化し、危機意識を高めよ」「戦争にしっかり備え、実戦の必要性から出発し、部隊を厳しく訓練せよ」「戦争能力を高めよ」などと指示している。
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【マイコメント】
タイトルで記したような、不穏なニュースがマスコミに流れている。安倍新政権が発足して、経済対策や震災復興などを本格的にやろうとしている矢先なのに・・尖閣列島の領有権争いは、更なる混迷に向かっているようだ。
中国の覇権主義は、昔からあったものである。しかし、習政権になって以来というもの・・特に軍事力に物言わせて強権的な行動が目に付くようになってきた。党中央委員の強権派は、抗日対応策を強めるどころか・・開戦主導に傾いてきた感さえある。対日穏健派と言われる外交部のメンバーも、今の状況では口を挟む余地など無いのではないか?70年前の日本軍と、全く同じ状況である。非常に危惧するところだが・・果たしてどうなることやら。
領有権の問題に関しては、当事国双方の話し合いと一定度の妥協が必要になるが、今の日中間にはその微塵すらない。双方主張を曲げず、主権争いで一触即発の状況になっている。落とし所が模索出来ない・・いや、もはやその可能性を見出せないところまで来ているというのが実情であろう。一体、安倍首相はどのようなシナリオを描いているのだろうか?自衛隊があるとは言え、徴兵制の無い日本が全面的に米空軍や海軍を頼りにして戦えるのか?
この問題に関しては、一旦白紙に戻して線引きするのが妥当と考える。過去に戻って主張し始めると・・それこそ中国何千年もの歴史とかいう話になって、元々は大陸棚であったとか、日清戦争後に日本が占領して姑息に奪ったもの・・とかいう話になってしまう。日本は日本で、過去の調印文書とか実効支配の事実を盾に、歴史的根拠の話を持ち出している。まあ、言い合いしたら・・切りがないですわ。そもそもが・・中国が完全に認めてきた話ではないだけに。要は、1970年代に尖閣付近に豊富な海底油田や漁礁が見つかったというのが、ことの発端。さらには、中国の海洋覇権主義が重なって、この地域が中国の軍事的重要ポイントになりうることが分かったからだ。
中国の新主導部や軍部は、国民の愛国心を利用した形で共産党政治の強大かつ安定化を図ろうと画策している。基本的には、非民主的な北朝鮮と同じである。軍事力で周辺国に驚異を抱かせ、最後は譲歩させるというやり方・・まさに独裁国そのものではないか。経済発展したアジアの大国が、取るべき手法ではない。地域国家との協調無しで、栄えた国家はないと断言できる。中国には、もう少し大人の完成度を期待したい!

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