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2010-01-02 11:56 | カテゴリ:ニュース-気になる話題
【ニュース記事】
日航国際線の継承打診、競争力強化狙う全日空
全日本空輸が日本航空の国際線引き受けを政府に打診した背景には、航空業界の国際的な再編が加速していることがある。海外では、国境を超えた経営統合により「メガキャリア」と呼ばれる巨大航空会社が次々に誕生している。全日空が日航の路線を大きく取り込むことができれば、アジアのメガキャリアに一歩近づくことになる。
海外の航空大手は、欧州ではエールフランス―KLMなど3社、米国もデルタ航空など3社に集約された。これに対しアジアでは、最大のキャセイパシフィック(香港)でさえ世界の10位に入らず、メガキャリアを目指した合従連衡が活発化するとの観測もある。
全日空は1986年に国際線に参入し、「アジア・ナンバーワン」を目指して中国などアジア路線を中心に積極的な路線開設を進めてきた。ただ、国際線を長く独占してきた日航が成田空港の発着枠を多く持ち、年間の旅客数が約1000万に上るのに対し、全日空は約400万人と少ない。関係者の間では、「全日空が将来的に成長を続けるには、欧米を含む国際線の事業拡大が欠かせない」(航空関係者)との見方が強まっていた。
一方、09年12月に日米の当局が航空自由化で合意したことを受け、全日空は、提携関係にある米ユナイテッド航空、米コンチネンタル航空との3社で、太平洋路線の共同事業化を進める計画だ。
日航の太平洋路線を大幅に引き受けることになれば、共同事業化に不可欠な米独占禁止法適用除外(ATI)の審査に影響を与える可能性がある。その結果、ATIの認定が遅れたり、取得できなかったりすることが考えられるが、国際線拡充の利点の方が大きいと判断している模様だ。
ただ、日航の路線リストラの詳細は、企業再生支援機構などが描く再生シナリオに大きく左右される。全日空の思惑がどこまで実現するかは予断を許さない面もある。
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【マイコメント】
年末年始に、にわかに浮上した赤社の国際路線継承案。最近のかつて無い航空不況の中、赤社の経営再生を推進するためには一つの提案なのでしょう。これまで世界の各地へ張り巡らされていた赤社の国際線路線網。赤社が行ってない所は無い・・とさえ言われてきたほどの運航実績があります。それは航空会社にとって最大の財産であることは間違いありません。しかし、昔半官半民であった頃の名残で、一部は確かに政策的路線であったのかも知れません。政府が後押しする環境の中で、漫然と路線拡張を行ってきたツケが今一気に吹き出してきている訳です。既に10年前には気がつくべきであったことですが、競争とプライドから判断を誤ったという見方もあります。青社は、この時点(10年前)で不採算路線とビジネス路線の仕分けをキッチリやって、ビジネス路線へと転換を打ち出していました。搭乗率の良かった観光路線もありましたが、思い切った経営方針には不安と共に半信半疑な気持ちでもありました。その後、社内の労務環境改善に取り組み、ユーザー第一(顧客優先)の方針を打ち出して競争の渦中へと入っていった訳です。その間、経営的苦境を何度か経験し、雑草魂とか野武士的根性(昔はよく言われましたが)で凌いできた経緯があります。今にして思えば、よく頑張った・・と言うよりは、耐えてきたと言うのが正直な感想です。まだまだ思い半ばの状況ですが、「時代の流れを先読みし、判断を誤ることなく、チャレンジする」というのが最近の社内標語となっています。
今回の国際線継承案ですが、確かにビジネスチャンスであることは間違いありません。しかし、拡大成長欲にとらわれて、身の程(自力)をわきまえないと・・今の政府みたいに大きな負債を背負ってしまうことにもなりかねない。つまりは、社員や投資家にツケが 回ってくると言うこと。その点は抜かりないと思いますが、よ~く判断して「甘いぼた餅」と「甘くないぼた餅」を見極めていただきたいものですな!まあ、打診したと言うことなので・・ぼた餅は「食う!」と言う判断なのでしょうが・・。ああ、正月から餅で腹一杯になりそうだ!(-。_)。。o〇

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ちなみに、ぼた餅は好きです!
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